eineblumeのブログ

日々感じたことを記していきます

グラフを描くこと

高校の数学では、中学生まででは出てこなかった関数を勉強しますが、その数は10個程度でしょうか。すぐに思いつくものとして、指数関数、対数関数、三角関数(sin, cos, tan)、2次関数、3次関数、4次関数。これらを必要に応じてすぐに概形を描けるようになっていた方が、関数の振る舞いなどを考える時に役立つし、関数の具体的なイメージの1つとして持っておくことは応用上も有効だと思います。例えば、対数関数(y = log(x)) はx-y座標平面の右半分(x > 0)にしかグラフの曲線が現れないとわかれば、真数条件を思い出すでしょうし、指数関数(y = e^x)が y>0の部分にしか現れないとわかれば、導関数の正負を考える時にも役立ちそうです。初めて習ったときに、しっかりグラフも描く練習をしておくことが大事だと思います。