eineblumeのブログ

日々感じたことを記していきます

学術会議任命問題

学術会議が推薦した人を内閣が拒否しているという問題があります。朝日新聞の記事に対するtwitterのコメントを見ると、「国の方針に従わない学術会議は要らない」「政府からお金をもらっているなら、政府に文句を言うな」という趣旨の意見があります。
政府のお金で、政府と独立の意見を言ってもらう(時には政府の方針に反することも)所に価値があるのではないでしょうか。いろいろな方向から問題を眺める「目」を持つということに意味があると思いますので、政府が学術会議が推薦した人を拒否することには賛成できません。ましてや、拒否した理由を説明できないというのでは、討論も説得もあったものではありません。