eineblumeのブログ

日々感じたことを記していきます

外付けタブレットを使ったオンライン授業

大学受験のための数学と物理でオンライン授業をしています。カメラで白板を写して板書の様子を見せようとしたのですが、私の姿がカメラに入ると、ピントがずれてきて白板が見えにくくなるという問題が何度も発生したので、白板をカメラで写す方式は止めることにしました。
その代りに、ノートパソコンに外付けのタブレットを接続してはっきりした板書を見せようと考えました。Wordの白紙画面を白板に見立ててタブレットで手書き入力してみましたが、書きにくかったです。すべてをタブレットで手書き入力するのは現実的ではないと思いました。
次に考えたのは、ノートをスキャンしてPDFにしたものをwordまたはexcelに貼りつけて、余白にタブレットで手書き入力をすると良いかなと考えました。が、なぜか、Word、Excelの白い部分にペンで手書きすると、うまくペンの動きを追跡してくれないので、大きな字になってしまうし、書くのに時間がかかりそうだと気づきました。
Microsoftwhiteboardというアプリケーションが見つかり、こちらはタブレットで手書きすると、かなりうまく入力ができるようでした。ということで、次の授業は、PDFでノートを表示しながら、whiteboardを横に並べて表示し、そこにタブレットで手書きするという方式で授業をしてみたいと考えています。うまくいけば、これを続けていきます。

『代数と数論の基礎』中島匠一著(その後)

『代数と数論の基礎』をほぼ読み終えて、章末問題を解いています。以前書いたように、非常に親切に書かれた本だと思います。なぜこのような定義をするのか、これを考えることで何がいいのか、ということをできるだけ伝えようという著者の’気持ちが伝わって来るようでした。章末問題も、詳しい解答がインターネットを通して参照できます。『代数方程式とガロア理論』が楽しみです。
書籍の形式で注文を付けるとすれば、定義と命題は、これらで通し番号を付けていましたが、例は別の通し番号が使われていました。そのため、命題2.XXを参照する場合、途中で、例2.YYがあっても、命題2.XXがこれよりも前にあるのか、後ろにあるのかわからず、命題か定義を探しにいかなけらばならなかったのが、少し残念でした。定義、命題、定理、例、例題すべて統一の通し番号を付けるのが便利なように思うのですが、そうしない方が良い理由があったのでしょうか。

またまた緊急事態宣言

これで3度目の緊急事態宣言です。前回、または「まん延防止等重点措置」と何が違うのかよく理解できていません。駅に行っても「まん延防止等重点措置」が導入される前と後で何も変わっていなかったように思います。
それにしても、マスクの調達、特別定額給付金の配布、ワクチンの接種、どれも満足できるような仕事ではなかったと思います。これが現在の日本の実力なのでしょう。日本のサービス業は労働生産性が悪いと言われていましたが、それを反映しているのではないでしょうか。
ただし、この程度のことが満足にできないということは、戦争になった時、平等な食料の配布ができると期待するのはよほどのお人好しでしょうね。

必修科目「地理総合」

2022年から高等学校で「地理総合」という必修科目が生まれるそうです。最近の高等学校で習う地理がどういうものなのかは知りませんが、私が受けた高等学校での地理の授業は「必要なのか」と思うような内容でした。
私が子供のころは、小学校3年生で自分の住む市、4年生で県、6年生で世界のことを勉強し、中学校1年生で日本の地理、2年生で世界の地理を勉強し、高等学校1年生で地理A(たとえば、工業について日本や世界の都市のことを学ぶ、小麦の生産について日本や世界のことを学ぶという、小学校、中学校の内容を横断的に習うような科目でした)を学びました。
でも、はっきりいって、本を読めばわかるような内容ではなかったかと思います。そして、それは往々にして、年月の経過とともに知識の価値は下がっていったと思います。
日本の社会科教育は何度も同じことを繰り返ししていただけのような気がしているのですが、違うのでしょうか? たとえば、歴史などで何が真実なのかをどうやって追求していけばよいのかということを体験していなければ、結局、誰かが本を書いたり、大きな声で発表したりしたら、それが正しいように感じてしまうだけではないでしょうか? もう、そういう教育に時間を掛けている暇はないと思います。
数学であれば、正しいとされていることがどのようにして作られてきたのか、直観に頼る部分が多かれ少なかれあるにしても、公理から推論をすることで命題や定理の証明をしていくということを経験することで体験できます。理科であれば、調べたいことを観察や実験をすることで正しいのか誤っているのかを決定することを体験できます。高校までの社会科では果たしてどうでしょうか?なぜ教科書に紹介されている事実が正しいと言えるのか、確認する方法を身につけて私たちは卒業しているようには思えません。

『代数と数論の基礎』中島匠一著

3月の下旬からこの本を読み始め、大体半分程度読み終わりました。代数の基礎を確認しながら、忘れていたら身に付けようと思ってこの本を選びました。
この本の著者のまえがきによると、

  1. 予備知識がなくても読めるように、なるべく一から説明することを心がけた
  2. 具体的な例をたくさん挙げるように心がけた
  3. なぜそのような定義をするのか、その定理・命題はどこにありがたみがあるのかを説明することを心がけた
  4. 定理や命題の主張はなるべく簡潔にしかも正確に述べることを心がけた

とある通り、説明を読んでいる時に、これは何を根拠にしているのだろうかと、悩むことはほとんどありませんでした。また、たくさんの例が紹介してあるというのも本当で、他の代数の本よりも多くの例が載せてあると感じています。ある概念が何を言おうとしているのか、つかみやすくなりました。定理、命題、定義などについても、普通の数学の本以上に懇切丁寧に解説してくれていると思います。
`上記の最後の項目に、証明での「数学」自体の記述は冗長にはなっていないとあります。オイラー関数に関する命題(命題1.21)で一つ良く分からなかったところがあったのですが、別の本を読みなおして、その部分は納得しました。
全体的に視て、この著者が主張していることには(少なくとも、半分程度読んだ範囲では)間違いないと思います。私が大学生の頃に、このような「親切な」本があればよかったのになあと思います。代数の本と言えば(代数だけではないかもしれませんが)、簡潔に書かれていて、しかし、何を主張しようとしているのか、よくわからず、途中で興味を失ってしまう場合が多かったなあと思います。

  • title: 代数と数論の基礎
  • series:共立講座 21世紀の数学
  • author: 中島匠一
  • publisher: 共立出版
  • year: 2000
  • pages: 296
  • ISBN: 4-320-01561-4

自分で必要なことをするためのパソコン知識(その2)

自分一人しかいない時に、パソコンが上手く動かなくなったときに何をすればよいのか、参考になる書籍が欲しいと少し前に書きました。奥村先生の「基礎からわかる情報リテラシー」という本を発見しました。
Windowsとか、Word、Excelとかそういうものの使い方を説明した本とは少し異なり、「基本的なレベルで勉強しておけば、何年たっても、どんな環境でも、役に立つはずです」との言葉通り、少し基本的なレベル(特定のアプリケーションの説明ではなく、それらに共通するようなものを扱えるレベル)から説明してあると思います。これまでのマニュアル本とは少し異なる本です。
私としては、Windowsでいうと「設定」を操作するようなレベルの話もあると良いと思いました。パソコンが予想しないような動きをしたときに、Googleなどで解決策を検索したりするのと同時に、いくつか試してみるべきことを紹介してくれると助かります。これはITの管理者向けの本に載っているのでしょうか?

無印良品のマスク

最近、無印良品のマスクのつるの部分が少し伸びてきて、鼻と口をぴったり覆えなくなってきました。思えば、昨年の春から初夏にかけて、マスクを入手するのが困難な時期がありましたが、その時に入手できたのが、無印良品のマスクでした。
町の薬屋では品切れでマスクを入手するのは不可能でした。インターネット上のお店も、XX月YY日の何時から注文を受け付けると言っていたのですが、指定された日時にアクセスしようとしても、アクセス者が多すぎるためか、アクセスできず、結局マスクを入手することはできませんでした。何度やっても同じことでした。
無印良品は、予約を受け付ける方法を採りました。少し時間はかかりましたが、確実にマスクを入手することができました。いつ入手できるともわからない方法しか提供できなかった会社とは異なり、私の精神的な負担は軽くなりました。
私はこのことを忘れません。