eineblumeのブログ

日々感じたことを記していきます

10万円給付

18歳以下の子供がいる家庭に(収入の上限付きですが)10万円を配布するという話があります。ただしそのための事務費が、現金だけ配った時でも300億円、半額を商品券にすることによって900億円さらにかかり、合計で1200億円になるそうです。アベノマスクの保管費も相当な物でしたが、たかが(あえて「たかが」と書きます)10万円を配るだけでこれだけのコストがかかるのであれば、別の方法を探る必要があるのではないでしょうか。
以前も、子どもと高齢者に対して給付したことがありましたが、そのとき、景気に与えた影響は微々たるものであったと記憶しています。
こういう政策を取る国会と政府を許しているのは国民だということ、言い換えれば、国民がそれでいいのだと前回の選挙で承認を与えたのだということは、認識しておかなければなりません。なぜなら、アベノマスクの政策に関して私たちは既に知っており、それと同じような構図が繰り返されているわけですから。
以前に書いたことがあると思いますが、敵基地を攻撃して戦争になった場合、食料を私たちに政府が配布する能力があるのかどうか、考えたほうが良いと思います。「想定外」は許されませんよね。