eineblumeのブログ

日々感じたことを記していきます

最高裁判所の裁判官の国民審査

2021年10月31日の衆議院議員の選挙と合わせて、最高裁判所の裁判官の国民審査が行われました。新聞では、夫婦同姓を強制している民法の規定は憲法に違反しないと述べた裁判官を罷免すべきだと投票した人が7%で、その他の裁判官よりも1%高かったと報道していました。夫婦別姓を選べるようにしたい人たちはこんなに少ないのでしょうか? ここでXを付けさえすれば、裁判したりといった苦労はしなくて済むと思うのですが、しなかった人が多いということなのでしょうか?
憲法違反をしているのに(あるいは憲法違反の疑いがあるのに)憲法「改正」をめざす政党があります。以前、国会の周りでデモをしたりしていたと思います。そのような政党の議員を選出しなければ、その政党の議員に、今よりも、憲法を守ることに目を向けさせられるのではないかと思うのですが、今回もそのような政党の議員の数が多かったです。
選挙や国民審査で自分の意思を表す方が、あとでデモしたりするよりも楽だと思うのですが、どういうことなのでしょうか?